スモールカンパニー
最速のブルー・オーシャン戦略

VUCA時代の命綱「密な関係性」を築く意味とは? VUCA時代の命綱「密な関係性」を築く意味とは?

企業として技術を磨き、生産活動を行い売り上げを立てる。
その源泉こそ顧客と「密な関係性」を築くことである。
組織全体で顧客との絆を結び、プロフェッショナルとして頼りになる
存在となることで、レッド・オーシャンだと思っていた世界に、
突如出現するオアシス、ブルー・スポットが見えてくる。

  • 昨対比〇〇%UP。儲かっているから暫くこのままでいいと思っていませんか?
  • 競争力=商品力。だから商品力を磨く!それだけで本当にいいのでしょうか?
  • 営業マンを追加しても新規顧客開拓がうまくいかない…紹介が増えない。
  • 値引き要求やコンペに負けてばかり…価格では他社に勝てない。
イノベーションか死か貴社はどちらを選択しますか?
どの業界でも社会情勢や破壊的
イノベーションの影響を受け、
成熟市場の中で厳しい競争を強いられます。
「今」の状態を維持できなくなるのは確実
既存ビジネス(成熟市場)では、
「成長」を前提とした
戦略・戦術は通用しなくなる。
成熟市場が干上がらないうちに、
新しい市場(顧客・製品・サービス)を
目指して、 今、舵を切らなければならない。
新しい市場の開拓
||
自社だけのブルー・オーシャン戦略で生き残れ!
顧客との信頼関係をベースに「密な関係性」を築くと 顧客との信頼関係をベースに「密な関係性」を築くと

顧客との関係性を深めることは、
自社の経営基盤が
盤石になると心得よ!

本書の概要

スモールカンパニーが取り得るブルー・オーシャン戦略がある。一言で言えば「特別化」ということになる。
本書ではまだ数が少ない事例をもとに、成功している企業経営の共通項を洗い出している。とくにスモールカンパニーにおいては、技術優位という戦略は取りにくく(なぜなら買収される可能性もあるため)、むしろ大手企業が入り込むことができない戦略を立てる必要がある。一言で言えば「顧客との新たな人間関係」が鍵になる。スモールカンパニーが全社的な取り組みとしてやらなければならないことは、組織全体で顧客との絆を結び、プロフェッショナルとして頼りになる存在となることだ。そこにはレッド・オーシャンだと思っていた世界に、突如出現するオアシス、ブルー・スポットが見えてくる。


  1. プロローグ
  2. 第1章 関係価値の時代
  3. 第2章 イノベーションと価値のメカニズム
  4. 第3章 特別化の条件『4steps×4elements』
  5. 第4章 待望されるパラダイムシフト
  6. 第5章 社内の関係性を再構築する
  7. エピローグ

著者プロフィール

兵庫県芦屋市出身。リソースアクティベーション株式会社(経営コンサルティング)、株式会社ことぷろ(IoT開発)両社の代表取締役。中京大学経営学部を卒業後、証券会社入社。営業トップ成績を経験した後、渡米。米国ニューヨークの大学に通いながら空手道場を経営。社会貢献活動では、ガーディアン・エンジェルス世界本部の格闘技アカデミーで格闘技指導教官を務める。プロ格闘家への夢とビジネスでの成功をどうにか両立させたいと試行錯誤する最中、911同時多発テロに遭遇、事件当初からレスキューチームに参加。現場の惨状を目の当たりにしたことで人生観が一変。生かされている自分の命の使い方を真剣に考え始める。帰国後、ベンチャー企業向け営業支援事業を立ち上げ、数々の新規事業立上げを成功に導く。2006年経営コンサルティングの「リソースアクティベーション株式会社」を設立。「経営資源の再起動。」をコンセプトとし、数々の営業支援、経営改革プロジェクトを成功させている。M&Aや事業承継支援プロジェクトにも積極的に貢献し、2016年「株式会社ことぷろ」を事業承継型M&Aにて代表取締役に就任。後継者不足に悩む事業会社を直接承継し、次世代型の経営変革を担うビジネスモデル構築に挑戦中。

創業15年、150社700を超える
経営改革プロジェクトの実績!!

著者が直接指導した、経営改革の現場で得た多くの実戦経験と、
そこから辿り着いた、今すぐにでもスモールカンパニーに
適用できる思考と生きたノウハウをご紹介します。

特典
特別化を成功させた“非公開事例”

COMING SOON

ただいま特典準備中です。
アップまでもうしばらくお待ちください。

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経営加速セミナー

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本書刊行にあたって
著者からのメッセージ

前著『スモールカンパニー 本気の経営加速ノート』が刊行(2016年10月)されてから早3年…企画・構想開始から2年の時を経て、ようやく完成したのが本書、『スモールカンパニー 最速のブルー・オーシャン戦略』です。

今回は、決!断捨離で小さな経営を実現し、加速経営で目指す未来とは何か?について、私自身がブレず迷わず進むための本質的で普遍的な方向性とその根拠を示しました。頻発する自然災害や疫病などの環境変化、政情不安、金融・経済トレンドの加速度的変化…。ご存知の通り、私たちスモールカンパニーを取り巻く経営環境は、日増しに厳しくなりつつあります。激化するライバルとの競争、破壊的イノベーションの進化…もう、見渡す限り“リスク”だらけの世の中です。

本書は、世界中で猛威を振っている新型コロナウイルスの影響が出る前から書き始めましたが、まさに、前著の中で警鐘を鳴らしたとおり、突如一変する経営環境の変化や破壊的イノベーションの影響など、スモールカンパニーを駆逐しようとする猛威にどう対処するかを解説しているので、「これから、どうしようか…?」とお悩みの方には特にお役に立てると思います。

大切な経営資源である人・モノ・金・情報のいずれも万年不足の私たちスモールカンパニーが、厳しい環境変化を生き抜くための現実的かつ最も実効性の高い生存戦略をご紹介しています。