当社は、経営支援コンセプトとして『経営資源の再起動。』を掲げています。 今ある経営資源をフル活用し、収益拡大や企業価値の増大を図るという当社オリジナルの思想に基づいて、日々の支援業務に邁進しています。 経営資源にはヒト・モノ・カネ・時間・情報・技術・ブランドなど、様々なものが混在しているわけですが、その中で最も重要な経営資源は、それらを活用する「ヒト」であると当社は考えています。 大切な経営資源を活かすも殺すも「ヒト」次第なのです。 当社は、支援先企業様の経営資源を再起動し、クライアントを勝たせる真のプロフェッショナルとして活躍できる「人つくり」を実践しています。 当社の考える「人つくり」には4つの重要資質があります。
- 志(こころざし)とは、希望や願望をかなえようとする決意であり、使命感とは、自分に課せられた任務を果たそうとする気概のことをいいます。 使命感の『使』という文字の語源には「使役される人、人に仕える=仕」の意味があります。 当社では高い志を持ち、使命感をもって任務を遂行できる人を『志に仕える人』であると考えています。 つまり、自社のためでもなく、自分の生活のためでもなく、顧客のためでもない、もっともっと高い次元を目指して、自分の“志のために働く”ことを意味します。 顧客の満足や自社と個人の利益を獲得するのは当然であり、“目指すべきこと”ではありません。 「志のために働く」という意識レベルで仕事に取り組む人は、環境の変化をチャンスと捉え、障害を乗り越える突破力を備え、目覚ましい成果を上げることが日常となります。 当社が目指す『真のプロフェッショナルとしての生き方』です。 自分の志に仕える真のプロフェッショナルとして、充実したワークライフを当社で実現してほしいと思います。
- 支援先企業様の経営資源を再起動していく上で大切な人材の資質は、経営に関する知識や経験ではありません。 知識は勉強すれば誰でも獲得できますが、時間が経てば陳腐化します。 経験も時間が経てば誰でも増えていきますが、経験から何を学ぶかが大切であり、それは誰にも見えません。多くの場合、その経験から何も学ぶことなく、単なる「体験」で終わってしまうものです。 最も重要な人材の資質は「知恵を生み出す能力」です。 当社の事業では、支援先企業様の様々な経営課題に対して、最も有効な手段をベストなタイミングで実行し成果に結び付けなければなりません。 当社が掲げる「経営資源の再起動。」を実現するためにはやはり「知恵」が必要です。 この知恵を生み出すために必須の能力が「理解力」と「自分事」であります。 全ての物事を論理的かつ客観的に解釈しつつ、他人事ではなく“自分事”として当事者意識を持って実行することから知恵は生まれます。 言いかえれば、三人称で理解して、一人称で取り組むということで知恵が生まれるのです。 何もないのに知恵だけ出てくることはありません。 「どういう視点で物事をみるか?」「それをどう解釈するか?どういう選択肢があるのか?」「・・で、どうするのか・・・?」という視点と思考を普段から繰り返すことで、ようやく知恵の種が自分の中に生まれます。 この知恵の種を「いくつ自分の中に生み出すことができるか?」がビジネスの最前線で勝利するカギとなるのです。 当社の仕事を通じて、知恵の種をたくさん自分の中に生み出してほしいと思います。 『己の志に仕え、自らの使命を全うせんと何事にも我が身の事として取り組めば、物事の道理がおのずと見えてくるものであり、その結果、大義を成すに至る』 という当社独自の “人つくり思想” を表した言葉です。 当社では人材教育を一切いたしません。押しつけの一過性の教育では 『学び』 に繋がりにくいからです。 実践の中で試行錯誤する学びのプロセスを当社が提供します。 社員自身がそのプロセスから多くを学び、自分を成長させていけるような業務環境を用意して、有志社員とお客様と共に当社も成長を続けます。